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不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
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閉じる女二の宮(落葉の宮)を訪ねる夕霧
オススメ度 4.6点
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自筆「源氏物語」の「夕霧(ゆうぎり)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。●極上和本YM2763●表書字筧・続表書字筧・表書字彙(3冊)3冊揃いは稀 黒井義光 東洲 稀書往来物。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。戦時 横濱正金銀行 青島支店 小切手 検索⇒支票 銀票 銀号 銭荘 支那 戦時 日中戦争 中華民国 関東軍 北平 満洲帝国 満鉄 水印 銀銭票 荘票。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。当時の歴史的文献!江戸期ビンテージ 日本名山図会 谷文晁 文化九年 1810年代 SMN604。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。【古文書】蔵出し 大正時代 長野諏訪歌人、古歌文法秘伝抄略等覚え。また、各巻ごとの書かれた年については不明。●極上和本YM2933●万字尽(大本・江戸前期)稀書往来物(木尽・花名・魚尽〈并貝尽〉・鳥尽・獣名・虫尽・青物・食物・菓子)。井上勤翻譯。。嘉永3年(1850年)後刷。。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。千利休 織田信長 豊臣秀吉 伊達政宗『茶家酔古集5冊揃』絵入り 茶道 茶碗 茶道具 花押印古書古典籍 大正2年発行 天下布武 ②E。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。女学講義 大日女學會 明治三十七年九月廿五日 第四回 後期 第二巻・拾巻・十五巻・廿四巻、第七回 前期 第九巻~廿三巻 8冊 全12冊。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。日露戦争 日清戦争 画帖 明治期 検索⇒満州事変 光緒皇帝 袁世凱 張之洞 西太后 生写真 関東軍 奉天 大清帝国 李王家 朝鮮王族 支那 李鴻章。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。格安・稀★酒井勝軍編(吉良義風原著)『上記鈔訳』(全2巻揃)国教宣明団・昭和13年ーウエツフミ・神代文字・ヒヒイロカネ・竹内文献。源氏の君と葵の上の長男・夕霧は、病にふせる柏木を見舞う場面は、国宝「源氏物語絵巻」に美しい画像として描かれている。C61-063 大岡仁政録 八 九 全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。そこで、恋心がつのった夕霧は、落葉の宮との結婚を願うようになる。郭注莊子 郭象 10冊揃 天明3年 荘子 道教 注釈書 春秋戦国時代 西晋 漢文漢詩漢学 検) 戦前明治大正古書和書古文書写本古本 NY。娘・落葉の宮の出家の希望を聞いた父・朱雀院(前朱雀天皇)は、一条宮の邸に連れ戻される。「古今和歌集」上下/正徳3年/出雲寺和泉掾他発行/上巻前部18丁欠落/2冊。夕霧と結婚した落葉の宮は、その後、多くのこどもを授かり幸福な時を過ごす。清刊本『唐六如先生画譜』(全三巻一冊揃)唐本 漢籍 中国画論 中国美術 中国絵画 中国古画論。夕霧の巻の原詩は「木石」であり、夕霧の巻は「岩木」であるが、古来「白氏文集」に由来されているとされる。経文 御文章 和本-写本 文明6-8 文明6-8。
《原本上部に「人非木石皆有情」(人木石に非ざれば皆情けあり)漢詩の落款が押捺。四清印譜 検索⇒金石篆刻 書道 封泥 朱印泥 雅印存 遊印 雅号印 石鼓文 金文 篆印 将軍印 落款印 花押 支那 唐本漢籍 呉昌碩 鄧石如 斉白石。)
「自筆原本」
自筆右下二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。農具便利論 全3冊 大蔵永常 和本 農業 【A14】。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。Y3B3-240517 レア[新訳 日本外史 昭和11年 1936年 津田正男]。》
《ひと(一)つにあひて、い》・・・と、たうと(尊)くきこゆ。熊本十代藩主が家臣 山崎隼雄に与えた150石の知行宛行状と知行目録の2部。律師、加持する
音して、陀羅尼、いと、たふとく讀むなり。x005 大匠新雛形 上下巻 安藤喜助 盛林堂蔵版 明治■和本 建築 大工 装飾 鳥居 欄干。いかゝすへき」
とて、・・・《山さと(里)のあはれをそふる》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。★A24和本江戸天保3年(1832)眼科医学写本「玉泉房流書伝集」巻1~5合1冊/津軽進藤良策/尾州馬島明眼院/古書古文書/手書き。場所が場所とてすべて心細く思われてくる。稀少★商周青銅器銘文選 4冊 文物出版社 上海博物館 (管理204961416)。
律師も、加持をする音がして、陀羅尼(だらに)をまことに尊い声で読誦(どくじゆ)する様子である。長谷川伸旧蔵書 金田清左衛門編 山岡鉄舟著 楊洲周延画『戊辰解難録 全』明治17年 金清堂刊 明治時代和本 江戸無血開城顛末記 明治維新資料。
あたりもしめやかなので、大将(夕霧)が宮(朱雀天皇の皇女・女二の宮)に
胸中を打ち明けるのにまたとない機会ではないかと思いながらすわっていらっしゃる。『浮世絵名作撰集』(手摺浮世絵木版画全24枚揃)昭和44年 五都浮世絵保存会 喜多川歌麿 鳥居清長 鳥高斎栄昌 細田栄之ら 大判錦絵 美人画集。》
備考・落葉の宮は、朱雀帝と一条御息所の皇女で、柏木の正室。Y3B3-240517 レア[続文章軌範 共六 1~7 まとめて3冊セット 続文章軌範評林注釈 規範]伯夷伝 司馬遷。
此公主身侍女少,公主只是独坐思,
四周静无声。長谷川伸旧蔵書 西坂衷(西坂成庵)編『藩祖盛烈記』明治9年 孝友堂蔵板 前田利家伝 明治時代和本 垂統別史 加賀金沢藩士 石川県郷土史料。他便叫道:“途方向也迷失了,
如何是好?”接着吟云:
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
中央の写真(右から2番目)の写真が「源氏物語」夕霧の巻の末尾(原本番号57-A)の押印。C64-018 新国語図録 破れ有り。
冬姫は通称。池部釣・前川千帆著画 仙台協賛会編『松島金華山 漫画之旅』大正13年 東北印刷株式会社出版部刊(宮城県仙台市)。
左上は、「人非木石皆有情」の印。1880年 竹田画譜 木版刷 2冊揃 検索⇒唐画 南画 仕女図 唐本漢籍 支那 玉扣 善本 線装 木刻 筒子頁 殿本 套印 宣紙 白棉紙 清朝 印譜 朱印。)
病床の柏木を見舞う夕霧。安心浄行 空華道人 昭5 経本 仏教 検)仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教禅宗臨済宗 戦前明治大正古書和書古文書OM。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。徳力富吉郎『蔵書票三十集』私家版(戦前)限定30部内第1番 自画自刻自摺オリジナル木版画蔵書票30枚入。幼名は多治丸。Y3B3-240517 レア[広益正字通 鎌田環斎 加唐復斎 安政2年]。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。八文字屋自笑『役者大通鑑 大坂之巻』安永5年 八文字屋八左衛門刊 江戸時代和本 大阪の歌舞伎役者評判記 八文字屋本。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
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