HOT ! 高質で安価 柏木、葵祭りのあと夕霧、式部卿宮（紫の上の父）、二条院の紫の上の見舞いに参上する/自筆「源氏物語」若菜(わかな)下の巻・茶道具-Ⅱ-70B 和書

か*ん様 【農家直送規格外品】令和6年度京都産減農薬コシヒカリ白米10kg保冷庫。江戸期？肉筆写本「鍼灸抜粋大成巻上之末」仏教道教秘術人体図秘伝書日本の素朴絵。

自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇（ごつちみかどてんのう）の曽祖父です。Y3B3-240510 レア［和歌梯 文化11年 北村四郎兵衛 葛西市郎兵衛］女郎花。現在の今上天皇と系譜がつながっている。■八切史学『天の日本古代史研究』八切止夫著。斯界諸説を換骨奪胎する泰斗。二人の皇女・熙子（ひろこ）は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。原拓本 漢画像磚 検索⇒玻璃版 墨拓 珂羅版 墓誌銘 支那 朱印譜 法書帖 金石篆刻 拓片 羅振玉 呉昌碩 翁方綱 董其昌 趙子昴 王義之 米元章。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。古文書「神祇道諸祓巻 上」肉筆 明治期 1点物 祝詞体系 折本 神道 経典 祝詞 神名 産土 戦前 資料 和本。
 自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。千利休 織田信長 豊臣秀吉 伊達政宗『茶家酔古集5冊揃』絵入り 茶道 茶碗 茶道具 花押印古書古典籍　大正2年発行　天下布武　②E。また、各巻ごとの書かれた年については不明。0035314 世説雜話 全4冊揃 烏有道人 田原屋平兵衛 宝暦4年。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。E02-152 受験本位の日本歴史 三省堂 全体的に汚れ・破れ・書き込み・記名塗り潰し有り 状態悪い レトロ。明治43年刻成。神代文字参考資料。Y3B3-240510 レア［武家必用 甲冑着用早学 軍陳随一之書 上下 まとめて2冊セット 練武館］東照宮御麾之図。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。但し奥付に明治21年初刷奥付Copyが貼付される等幾つか瑕疵有ります。応永5年（1398年）に従三位となり公卿に列する。Y3B3-240510 レア［日本歴史画報 第4号 松本楓湖 津江秋芳 大倉書店］北条時宗 元使を斬る図。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。事例式　民事訴訟非訟添付書類　書式要覧　実務と書式　14冊セット　平成12年13年送料無料。

 出品した「源氏物語」は「若菜（わかな）下」の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。神代文化研究會發行。。柏木は朱雀院（前朱雀天皇）皇女で源氏の君の正室に降嫁した女三の宮へのかなえられない恋に煩悶する。C60-026 字を上手に書く法 主婦之友十一月號附 記名塗りつぶし 破れ 折れあり。嘉永3年(1850年)後刷。。源氏の君は六条院の女たちによる「女楽」による演奏の宴を開いた。深奥山方廣萬寿禅寺再入寺開堂拙語 明和8 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。夏のある日、源氏の君は女三の宮の体調不良の原因がご懐妊と知り、不審を抱いた源氏の君が柏木から女三の宮あての手紙から柏木と女三の宮の密事が発覚する。Y3B3-240510 レア［萬物雛形画譜 4編 明治14年 鮮斎永濯 万物］猿田彦神。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。1929年 柳公権玄秘塔 大楷 文明書局 検索⇒唐本漢籍 法書道 法帖 支那 印譜 金石篆刻 呉昌碩 原拓本 摩崖石刻 董其昌 黄庭堅 趙子昴 珂羅版。これは、中国の皇帝が譲位した場合、高位の高官も職を致仕（退官）するという「白氏文集」の漢詩文に由来している。■『神字考』酒井勝軍著。是に優る本無し。大武鑑 和綴本十二巻+附纂。）

「自筆原本」
自筆下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子（よりこ）と娘の幾千姫（玉映）の落款。鳳凰から野鳥まで幅広く載った当時の貴重な本！江戸期ビンテージ 鳥の図解本 図鑑 古書 1790年代 SMN604。》

自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）と娘・幾千姫（玉映）の落款（印譜）


自筆が「古切」とされたのは江戸時代。頑馬令 昭15 臨済宗 長岡参寥 禅宗 仏教 検）仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教 戦前明治大正古書OM。》

《かくいひあへる》・・・・をき（聞）くにも、むね（胸）うちつふれて、
「なにか憂き世に久しかるへき」
と、うち誦しひとりこちて、かの院へ、みな參り給ふ。1934年 厦門華僑銀行 支票 検索⇒銀票 銀号 銭荘 肉筆 朱印 支那 戦時 日中戦争 中華民国 関東軍 旧日本軍 北平 南満洲 満鉄 小切手 銭荘票。人ゝの御消息も、
え申し傳へ給はす。深奥山方廣萬寿禅寺入寺 開堂拙語 慶應2 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。信しかたき事にてなん。Y3B3-240517 レア［唐詩選国字解 南郭先生弁 江戸書肆 嵩山房梓 文化再板 まとめて4冊セット 文化11年］。

《「源氏物語」若菜（わかな）下の巻》

《准大上天皇として現世における極上の栄耀栄華を得た我が身を回顧する源氏の君》

《柏木、弟の左大弁や藤宰相と車に乗り、賀茂祭（葵祭）をごらんになる》

《柏木、葵祭りのあと夕霧、式部卿宮（紫の上の父）、二条院の紫の上の見舞いに参上する》

《衛門督(えもんのかみ・柏木)は、昨日、暮しかねた所在なさに懲(こ)りて、今日は、御弟たちの
左大弁や藤宰相などを車の後ろのほうに乗せて賀茂祭りの行列をごらんになるのだった。。木村正辭著兼發行。■神代文字参考資料。深奥山方廣萬寿禅寺 開堂拙語 慶應3 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 検）禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。
　式部卿宮（紫の上の父）も二条院にお越しになって、ひどく放心の体(てい)でお入りになる。C61-060 桜の御所 下の巻 春曜堂版 全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。
縁起でもないように人がお噂申しておりましたが、とても信じがたいことに存じまして。1931年 陶山紀事 初版 小野賢一郎 民友社 陶器全集 検索⇒ 支那 瑠璃盃 珂羅版 原色図鑑 金石篆刻 青花瓷 影青瓷 宋瓷 官窯 民窯 朱印 図譜。

備考2：冷泉天皇は桐壺天皇と藤壺中宮の皇子としているが実際は源氏の君と藤壺の皇子。太閤記肉筆画帖（仮題）上方繪師画（暁鐘成、松川半山、速水春暁齋カ）　末尾に明智光秀の辞世の句と戒名を記す。
禁裏（京都御所）で書かれたものです。和本「増補諸宗 佛像図彙」元禄3年 4冊 全絵図 木版画 仏画 神像 鬼神 仏具 梵字 (江戸時代 古文書 唐本 古典籍。

《若菜・下》

宰相等乘前往参茂祭来的行列，便也上，坐在里面的座位上。和本 草双紙「新編 金瓶梅」江戸時代 全20冊揃 曲亭馬琴/著 歌川豊国/国貞/国安/画 絵本 浮世絵 木版画 古文書。然而一走，
听里面哭声震天，似乎是事，大家慌起来。E05-050 配電及送電 共立出版 記名塗り潰し・書き込み多数・全体的に汚れ有り レトロ。
柏木忙：“怎了，怎了？外面不吉，我不敢相信。隆尭『十王讃嘆修善鈔』（全二巻二冊揃）享保元年 澤田吉左衛門刊 江戸時代和本 天台宗 仏教書 仏書 岐阜県・安楽寺旧蔵書。冬姫は内大臣・通誠の養女。1934年 華僑銀行 小切手 検索⇒支票 銀票 銀号 銭荘 肉筆 朱印 支那 戦時 日中戦争 中華民国 関東軍 旧日本軍 北平 満洲 満鉄 銀銭票 荘票。2つとも貞子の印。日中戦争 生写真集 満洲帝国 支那軍 中華民国 八路軍 新四軍 新京 関東軍閥 溥儀 総督府 南満鉄 馬賊 張学良 馬占山 古建築 歴史 国民党軍。漢詩文の右の２つの印のうち、下は出雲藩主・松平治郷（不昧公）の正室・方子（よりこ）の印。■『人肉質入裁判(全)』英國西基斯比亜氏(Shakespeare)原著。■日本で最初に翻刻の第３版。大正ビンテージ 開成館 普通教育世界地図 全 教科書 教材 古書 大正4年12月20訂正11版発行 TTH605。表紙の下は一覧の拡大写真（仙台市立博物館・刊行）


自筆の疎明資料等は、下記の通りです。聚興誠銀行 支票 漢口 中華民国 検索⇒銀票 銀号 銭荘 肉筆 朱印 支那 戦時 日中戦争 関東軍 旧日本軍 北平 満洲 満鉄 透かし 銀銭票 荘票。中央の写真は、応永五年（1398）の年号。古文書時代鑑　上下セット。左大臣から関白に昇進した近衛基熙（もとひろ）公の花押。高達折吉編『新撰活用字典 全』明治27年 翰香堂刊 印記「長野県北佐久郡平原尋常小学校印」明治時代和本（銅版本）漢字辞典。2番目の写真は近衛基熙の肖像（陽明文庫・所蔵）
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
【天皇家・近衛家略系図の出典（淡交テキスト「茶会記」に親しむ・７）平成29年7月淡交社・刊行】
4番目の写真は、「日本史の茶道」千利休の孫・宗旦と近衛基熙の茶の湯の交流」120頁（淡交社刊）
5番目の写真は、近衛基熙が、御所で第111代・後西院天皇を主賓に茶会を開催した記録「公家茶道の研究」55頁（谷端昭夫・著）


「源氏物語」「若菜・下の巻」絵図、茶室関係資料

下記写真1番目は、「源氏物語屏風（若菜・下）」（源氏物語絵巻）

朱雀院（前朱雀天皇）の五十の賀を祝い女三の宮、紫の上、明石女御が演奏する「女楽」の有名な場面
上の女性三人のうち右から紫の上は和琴、明石の女御は箏、女三の宮の琴。Y3B3-240510 レア［日本歴史画報 第5号 明治25年 松本楓湖 津江秋芳 大倉書店］上杉謙信塩を敵国に輸る図。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷（不昧公）の正室・方子（よりこ）に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。Y3B3-240510 レア［百人一首夕話 全9冊揃 享保4年 尾崎雅嘉 敦賀屋九兵衛 大石真虎］和泉式部。「若菜・下」では在位十八年の冷泉帝が譲位し、これにつれて太政大臣が致仕する。花押印彙 検索⇒ 金石篆刻 印存 法書道 封泥 朱印 雅印 遊印 雅号印 石鼓文 丁敬 篆印 趙之謙 落款印 支那 唐本漢籍 呉昌碩 鄧石如 斉白石。また、原文中の上部に「篆書（てんしょ）体」の落款を入れたのは、仙台藩の藩主の正室・仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室（冬姫）、通称伊達貞子か出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子（よりこ）と娘・幾千姫（玉映）のいずれかと推定されております。■附録「田近陽一郎(傳)」付。。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。C61-091 太平義臣傳 十 全体的に汚れ・破れ・折れ有り レトロ 貴重。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。■阿奈以知(anaichi)文字。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）することです。竹生英堂發兌。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。成親王萬个山房 経折本 遜記書荘 検索⇒玻璃版 原寸大 珂羅版 墓誌銘 支那 朱印譜 法書帖 金石篆刻 拓片 羅振玉 呉昌碩 拓本 翁方綱 董其昌。　落款の「讃」の元になるその原文の個所には、
「懸其所仕之車置諸廟（其仕ふる所の車を懸（か）けて諸（これ）を廟（城門）に置く）」という漢詩文の落款が押捺されている。Y3B3-240517 レア［和歌布留能山不美 秋冬］。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。C61-062 龍泉式靈息統一法講義授録 靈息統一学會発行 全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。上の「拡大断層（MRI）写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。亞墨利加一件諸家上書・亞美理駕合衆國江使節聞書・亞墨利加風聞書・應接假條約ノ趣無閑儀次第。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。古文書 巻物 浄土真宗教義 写し 墨筆 江戸時代後期 仏教 法帖 写経 経文 蔵出 約2.3㍍ (親鸞 骨董品。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。★0485和本天保3年（1832）「馬島流眼科医学写本」5冊/津軽/進藤良策/尾州馬島明眼院/古書古文書/手書き。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。『墨場必携』六冊 六巻　市川米庵　　明治１３年　川勝徳治郎翻刻　　和本　古書　漢詩　　②E。額縁は新品です。C61-075 少年世界 遠足會 記名塗り潰し・全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。明治21年上梓。。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。和本「瑩山禅師著 伝光録」2冊揃 明治18年 瑩山紹瑾 仏書 禅書 釈迦から懐奘までの曹洞宗歴代祖師の伝記集 古文書。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」であることが判明した。1932年 満洲国 写真帖 検索⇒事変 新京 奉天 関東軍閥 溥儀 総督府 鄭孝胥 馬賊 張学良 馬占山 生写真 古建築 中華民国 支那 帝国 張景恵。

３・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。『訓閲集』（きんえつしゅう）は大江家と多田源氏に伝わったとされる軍学書！江戸後期ビンテージ 訓閲集軍氣巻 書三巻 古書 SMN604。母は後水尾天皇皇女女二宮。嵐山社/丸善(株)發行。実母は近衛家女房（瑤林院）。Y90L3-240403 レア［師範漢文 新制版 巻2 簡野道明］橋本左内。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。和本 天明四年 通俗西遊記 後編 (五冊) 一上下・二・四上・六 【京都書林 丸屋市兵衛】 【江都書房 前川六左衛門 遠州屋清右衛門】。寛文5年（1665年）6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年（1671年）には右大臣、さらに延宝5年（1677年）に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年（1690年）1月に関白に昇進した。C64-018 新国語図録 破れ有り。

ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。解体新書（復刻版）和綴本五巻《帙入》解説書一巻。 閉じる

不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款

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「懸其所仕之車置諸廟」漢詩文の落款

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仙台藩医・木村寿禎の落款

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断層画像写真

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右が紫の上、左が女三の宮の模型

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左が柏木、右が夕霧（国宝・源氏物語絵巻）

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賀茂祭（葵祭）

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柏木が乗る網代車の模型

令和6年から「源氏物語」の作者・紫式部をモデルにしたNHK大河ドラマ「光る君へ」が放送されております。

京都の公卿・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵

自筆「源氏物語」の「若菜（わかな）下」の巻は、禁裏（京都御所）において書かれたものです。1932年 上海和豊銀行 支票 検索⇒銀票 銀号 銭荘 肉筆 朱印 支那 戦時 日中戦争 中華民国 関東軍 旧日本軍 北平 満洲満鉄 水印 銀銭票 荘票。東海道五拾三次　東海道五十三次　歌川　廣重　広重　安藤　折本（蛇腹）　 帙入り。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子（のぶこ）であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。深奥山方廣萬寿禅寺再住持入寺拙語 慶應3 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。C61-070 神道徳次郎 東京 上田屋発行 全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。

 関白・近衛基熙（このえ もとひろ）は、後水尾院（第108代後水尾天皇）の皇女・常子内親王と結婚。昭和57年初版凾帯。日本シェル出版発行。神代文字論も言及。。Y3B3-240517 レア［文章軌範 共六 3～7 まとめて2冊セット 正文章軌範評林注釈 宋廣信 明太史］ 老子。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子（ひろこ）は将軍家宣の正室となった。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流（下記に掲示）で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。深奥山方廣萬寿禅寺 開堂法語 延享2 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 検）禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。E05-055 交流理論と過渡現象 森光三郎 書き込み・全体的に汚れ有り レトロ。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。（資料の記録は下記に掲示）

 出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」の自筆です。徳力富吉郎『蔵書票三十集』私家版（戦前）限定30部内第1番 自画自刻自摺オリジナル木版画蔵書票30枚入。1880年 漢画早学 1函4冊全 検索⇒ 南画 支那 木版刷 多色套印 蘭竹譜 梅菊譜 画譜 漢詩 漢文 漢学 木刻本 唐詩 書道 古墨 墨蹟 拓本 朱印譜。「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。このため後醍醐天皇の宸翰（しんかん・天皇自筆）にかなり近い年代に書かれていることがわかる。柳公権玄秘塔 上海求古斎 経折本 検索⇒玻璃版 珂羅版 唐本漢籍 支那 印譜 法書帖 金石篆刻 拓片 羅振玉 呉昌碩 拓本 翁方綱 董其昌 趙子昴。満洲地図 鳥観図 俯瞰図 検索⇒新京 奉天 関東軍閥 溥儀 総督府 南満鉄 馬賊 張学良 馬占山 生写真 古建築 中華民国 支那 帝国 安東県 憲兵。従って、応永五年とは、書き始めの年である。また、落款から、後年、近衛基熙（1648～1722）の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。柳亭種彦作 歌川国貞画『浅草苅十社縁起』（全五篇十冊揃）慶應3年刊 江戸時代和本 合巻 草双紙 絵草紙 浮世絵 錦絵。1946年 聚興誠銀行 支票 検索⇒銀票 銀号 銭荘 肉筆 朱印 支那 戦時 日中戦争 中華民国 関東軍 旧日本軍 北平 満洲 満鉄 水印 銀銭票 荘票。

 大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年（1068）～天承元年（1131）を祖として創立された。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門」を称する。■『叡覧か奈づ可ひ變聲音符(並字音假名變聲圖解)』片岡哲著。黄山音符講堂藏版。和装本。。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。文化再刻 孟子 道春 点 全7巻4冊揃 古書　和書　　②E　　1806年。■『日本古代文字考(小槇舎藏版)』上下揃。落合直澄著。神代文字資料。。支那 古籍善本 唐本漢籍 皇朝類苑 皇宋事寶類 宋朝 木版刷 彫版 刻経 玉扣 木刻本 筒子頁 殿本 套色印 宣紙 白棉紙 影本 梅原郁 武進董氏刊。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年（1420年）に内大臣に昇任した。

 旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を著（あらわ）しております。本居宣長　玉あられ　寛政四年 和本 題箋 柏屋兵助　書き込み無し本文良　小シミ僅少虫損　玉霰 玉阿良礼 玉阿良連。日本語教科書 台湾中華民国教科書 巻2 昭和13 中華民国27年 検）台湾支那満州中国 尋常小学校 戦前教育学 明治大正古書OI。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。深奥山方廣萬寿禅寺 文政2 開堂拙語 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 検）禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。■『ウエツフミ(上記) 巻1～巻41・附録』全巻22冊揃。昭和12年刊。■安藤一馬編輯。神代文字資料・貴重文献。若菜・下の巻名は朱雀院（前朱雀天皇）の五十の御賀があり、源氏の君はその賀宴を「このたび足りたまはん年、若菜など調（てう）じてや」に因む。1731年 画本圖貨 画譜 画帳 上中下合本 検索⇒木刻本 南画 唐画 絵本 浮世絵 木版画 木版摺 武士絵 支那絵 印譜 印存 法書道 唐土 唐本漢籍。深奥山方廣萬寿禅寺 開堂拙語 明和4 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 禅宗 栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。四年の歳月が経過。冷泉天皇は在位十八年にして東宮に譲位し今上天皇として即位した。■『假字本末(全部四冊)』伴信友遺稿。皇都三書堂梓。■附録神代字辯に於て神代文字等は朝鮮の諺文だと謬論を展開。翌年、朱雀院（前朱雀天皇）と女三の宮との対面を企画し五十の賀宴が催されることになった。能登外浦の釣り 図解入門 航空写真。古文書　蔵出し　文書、享保、安房？表裏書付、金子借用書、明和、水門落札書付、上州？普請、蒐集家。柏木は、女三の宮の姉・女二の宮を正室に迎えたが、女三の宮への未練を断ち切れずにいる。葵祭りの前日、柏木は源氏の君の不在時に小侍従の手引きにより女三の宮と逢瀬をした。武者無類 月岡芳年の武者絵 ■ 歴史魂編集部【編】 月岡 芳年【画】 アスキー・メディアワークス 126ページ ■ 2012年10月3日 新品同様。参禅のしをり 大正9 臨済宗 仏教 検）仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教禅宗戦前明治大正古書和書古文書写本OM。（女三の宮の子がのちの薫の君）源氏の君、41歳から47歳までを描いている。

自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」と娘・幾千姫（玉映）の落款（印譜）


自筆上部の「懸其所仕之車置諸廟（其仕ふる所の車を懸（か）けて諸（これ）を廟（城門）に置く）」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。C61-067 春木版 浮世絵版画集芳 全体的に汚れ・破れ・折れ多数有り レトロ。★中国唐本 上海名人画集「海上名人画稿　二冊揃い」。）

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載

《「源氏物語」若菜（わかな）下の巻》
「若菜・下」の巻は英文で「New Herbs Part Two」と表記されます。
《原本上部に「懸其所仕之車置諸廟（其仕ふる所の車を懸（か）けて諸（これ）を廟（城門）に置く）」という。Y3B3-240510 レア［軍用記 バラ まとめて3冊セット 平貞丈］寛政 首桶ニ首入棺 首披露 首獄門ニ懸。い63-073 高木 乗著 新.四柱推命学 東京神宮館蔵版。「若菜・下」では在位十八年の冷泉帝が譲位し、これにつれて太政大臣が致仕する。昭和11年國教宣明團。竹内文献信奉者が説く最も鮮烈且つActivityな論旨の【神代文字】擁護論。。原文には、「かしこき帝の君も位を去りたまひぬるに、年ふかき身の冠（かふふり）を懸（か）けむ」と記されており、「白氏文集」の漢詩文からの引用である。》

「額縁入自筆原本」


（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。掛軸 四箇格言 享保13年 墨筆 大幅軸 源右大臣吉宗公 越後国妙喜山本久寺 日蓮宗 念仏無間/禅天魔/真言亡国/律国賊 歴史資料。【都市より田園へ】函付 天野藤男 洛陽堂発行 大正4年発行 戦前 古書。

自筆上部のタテ長の印は、「懸其所仕之車置諸廟（其仕ふる所の車を懸（か）けて
諸（これ）を廟（城門）に置く）」という漢詩文の落款。
反対側の印は仙台藩医・木村寿禎の落款


《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。『毎日新聞社版 日本の紙』No,623 古本 古書 文化 郷土 書物 絶版本 画集 アート 学術書。深奥山方廣萬寿禅寺 開堂拙語 延享4 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 検）禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載

（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。

《「源氏物語」若菜（わかな）下の巻》
《原本上部に「懸其所仕之車置諸廟（其仕ふる所の車を懸（か）けて諸（これ）を廟（城門）に置く）」という若菜・下の原文中に引用されている漢詩の落款が押捺されている。C66-110漁業手形制度早わかり 安藤文一郎 書き込み・全体的に汚れ有り レトロ。肉筆花鳥雙六（仮題）　江戸中後期寫。
「たしかならぬことなれは、ゆゝしくや」とて、たゝ、
大方の御とふらひにまゐり給へるに、かく、人の泣きさわけは、
「ま事なりけり」と、たち騷き給へり。式部卿（の）宮も、わたり給ひて、
いといたく、おほし惚れたるさまにてそ、入り給ふ。日本染色美術館　色と文様。和本「東海道 木曽路 道中記」天明/江戸時代 須原屋茂兵衛/版 絵本 古地図 木版摺。大將の君、涙をのこひて、立ち出て給へるに、
「いかにいかに。ゆゝしきさまに、人の申し侍りつれは。Y3B3-240510 レア［工業図式 4編 明治16年 幸野梅嶺 幸埜楳嶺］義士復讐 牛若 兎の大手柄。日本の新しい祝日 衆議院文化委員 受田新吉 翰林書院 1952 昭和レトロ ヴィンテージ ビンテージ アンティーク 昭和 レトロ 当時物 古書 本。
たゝ、久（ひさ）しき御なや（惱）みを、・・・・《うけたまはり》

（文責・出品者）
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。


（２）・自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。C61-089 太平義臣傳 六 全体的に汚れ・破れ・折れ有り レトロ 貴重。■『神字五十音』嚢の中身→●神字眞艸五十音圖●字原縱横五十聯音眞艸便覽●經緯畧圖五十音之多てぬき●五十音訂正圖(全揃)。神代文字。
こうして、衛門督(えもんのかみ・柏木)は) 》・・・・紫の上ご他界の噂を
耳にするにつけても、胸がどきりとなさる。■『欟齋雜攷(巻一/巻二)』揃。明治21年初刷。長尾景弼印刷。。
（柏木)「何かうき世に久しかるべき」
と、衛門督(えもんのかみ・柏木)は独り言に口ずさんで、あの二条院へ一同で参上なさる。
確かな噂ではないのだから、お悔みを申すのも縁起がわるくはなかろうかと案じて、
ただ普通のお見舞の形で参上なさると、こうして人々が泣き騒いでいるので、
本当にそうだったのかと仰天なさる。大正書簡文 脇坂景城 大阪 田中宋榮堂 ヴィンテージ ビンテージ アンティーク 古書 当時物 本 レア 大正ロマン 大正 レトロ レア。安心浄行 空華道人 昭5 経本 仏教 検）仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教禅宗臨済宗 戦前明治大正古書和書古文書OM。
訪問の人々のお悔みのご伝言も、申し伝えることがおできになれない。
大将の君（夕霧）が涙をぬぐって出ていらっしゃったので、衛門督（柏木)は、
（柏木)「いったい、いかがなされました。当時の歴史的文献！江戸期ビンテージ 日本名山図会 谷文晁 文化九年 1810年代 SMN604。写本「浄土真宗百箇之論題」肉筆 江戸～幕末 仏教 経本 (親鸞 古文書 写経 和本 古書。
ただ、長い間のご病気と・・・・・《うかがい心を痛めて参上しました」》

備考1・源氏の君は先天的な優秀性のゆえに帝の寵愛を受けた。現在は、准大上天皇として現世における極上の栄耀栄華を得ている。百人一首一夕話　9巻　完本　江戸期。金寶山 浄智禅寺 関口泰 昭16 臨済宗円覚寺派 鎌倉五山第四位浄智寺 仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞密教禅宗戦前OM。東宮（皇太子）は、今上天皇として即位し、今上天皇と明石女御の御子は、源氏の君の孫、のちに次期天皇として即位する未来が開け源氏の君の栄華が際立つ。

現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授（1999年没）

備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。1947年 株式会社志城銀行 支票 検索⇒銀票 銀号 銭荘 肉筆 朱印 支那 戦時 日中戦争 中華民国 関東軍 旧日本軍 北平 満洲 満鉄 銀銭票 荘票。満洲事変 未公開写真 検索⇒ 抗日連軍 国民党 新京 奉天 関東軍閥 溥儀 総督府 満鉄 馬賊 張学良 馬占山 生写真 古建築 中華民国 支那 帝国。

（２）・自筆の「英訳文」は次の通りです。

《New Herbs Part Two（若菜・下）》

The news of course came as a shock. They turned towards Nijo.
"Nothing is meant in this world to last forever,"
he whispered to himself. He went in as if inquiring after her health,
for it had after all been only a rumor.
The wailing and lamenting proclaimed that it must be true.
Prince Hyobu had arrived and gone inside and was too stunned to receive him.
A weeping Yugiri came out.
"How is she? I heard these awful reports and was unable to believe them,
though I had of course known of her illness."

英語訳文（英文）の出典：『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker（エドワード・ジョージ・サイデンステッカー）コロンビア大学教授（2007年没）


（２）・自筆の「中国語訳」は次の通りです。和本『幼学綱要』全7冊揃 宮内省蔵板 明治16年 絵入 教書 修養本 寺子屋 (古文書 古典籍。【古文書】蔵出し　■慶安版（1649年）「浄土名目図見聞（上・下）』仏教和本古文書■　※虫食いあり（画像参照）。
途中听人紫夫人病故，吃了一，独自低吟古歌中句：
“君看浮世上，何物得生？”便和弟一同到二条院探。因消息不，
未便冒失地来吊，所以只当作普通。C61-066 壁書解説 復刻版・蔵書印・全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。深奥山方廣萬寿禅寺入寺拙語 安永8 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 検）禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。紫夫人的父式部卿王也来了，
他悲痛不堪地走室内去，招待客也不得了。夕大将揩着眼泪，从里面走出来。日本語教科書 台湾中華民国教科書 巻1 昭和13 中華民国27年 検）台湾支那満州中国 尋常小学校 戦前教育学 明治大正古書OI。深奥山方廣萬寿禅寺 開堂拙語 天保9 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 検）禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。

中国訳文の出典：『源氏物（Yunsh wy）』
豊子愷（ほうしがい）中国最初の「源氏物語」翻訳者（文化大革命で没）

「若菜・下の巻」原本の末尾（原本番号107-B）の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印
中央の写真（右から２番目）の写真が「源氏物語」若菜・下の巻の末尾（原本番号107-B）の押印。
左下の四角の大きな印は仙台・伊達家の家紋の印（竹に雀）
家紋の上２つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室（冬姫）の印。Y3B3-240517 レア［校註 徒然草 明治35年 佐々木信綱 博文館］兼好法師。新編裁縫教科書 下巻 今村順子 大正2年 ヴィンテージ ビンテージ アンティーク 古書 当時物 本 レア 大正ロマン レトロ 裁縫 家庭科 教科書。
冬姫は通称。正式な名は伊達貞子。和本 江戸期 通俗西遊記 三編 (六冊) 一・二・三・四・五・七 【書林 高橋平助 高橋喜助】。E03-021 若竹 臨時号 紀元二千六百年記念文集 北海道私立小樽水産学校校友會。左端の写真は「若菜・上の巻」末尾の拡大写真。
左上端の細長い落款は、「懸其所仕之車置諸廟（其仕ふる所の車を懸（か）けて諸（これ）を廟（城門）に置く）」の漢詩文の印。印判秘決集 全。い52-041 近世名流大家 真蹟書翰選集。方子の上の印は方子の娘・幾千姫（玉映）の印。井上勤翻譯。明治20年鶴鳴堂發兌。。右上の印は仙台藩医・木村寿禎の落款。右端の写真上は仙台藩主（伊達家）正室一覧表の表紙。C61-094 太平義臣傳 八 全体的に汚れ・破れ・折れ有り レトロ 貴重。祝賀弔祭演説 雄弁研究会 三星社出版部 ヴィンテージ ビンテージ アンティーク 古書 当時物 本 レア 大正ロマン レトロ スピーチ 本。


（Ⅰ）・上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭・(出典資料　別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」（平凡社・刊）７８頁。筆者は近衛関白政家公。Y3B3-240517 レア［和歌布留能山不美 雑 文政］。C61-095 太平義臣傳 九 全体的に汚れ・破れ・折れ有り レトロ 貴重。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）。左の写真は、桐壺の巻の奥付。Y3B3-240517 レア［改正増補 文證大全 益永晃雲 名和竹堂 三版 完 明治30年 文証大全］博覧会見物ヲ約する文。舞楽 高麗楽 唐楽 倭唄 久米歌 神楽歌 平舞 武舞 走舞 童舞 文舞 青海波 太平楽 番舞 振鉾三節 長慶子 太鼓鉦鼓 答舞 万歳楽 延喜楽 明治期。上下２段の花押のうち、上の印は。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款（印譜）


「自筆の画像断層(MRI)写真」

（出品した自筆の「断層画像写真」（若菜・下の巻）MRI 35―70B
自筆下二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子（よりこ）と娘・幾千姫（玉映）の落款


「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」

1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。明治初期ビンテージ 古書２冊セット「上刕伊香保温泉名所旧跡 全」「新編伊香保土産B 三編上」1870〜1880年代 SMN604(7-5)。三月堂 安藤正輝 安藤更生 昭2 仏教美術叢書 仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教禅宗臨済宗 戦前明治大正古書古文書OM。
手前の後ろ姿で琵琶を弾いているのが明石の君


上から2番目の写真は、「淡交」別冊（愛蔵版・№71　『源氏物語』特集）

上から3番目左右の写真は、茶会における大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」を茶道具として用いた茶室の事例

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵（断簡）を出品
商品説明（来歴）	大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を書いてある。Y3B3-240517 レア［女子新国語読本 巻4 昭和9年 1934年 安藤正次 東條操］菊池寛。0035320 度量衡考 上・下 全2冊揃 荻生徂徠 春秋堂（吉文字屋治良兵衛）享保14年序 狩谷斎 渋江道純。
漢詩文	原本自筆上部に「懸其所仕之車置諸廟（其仕ふる所の車を懸（か）けて諸（これ）を廟（城門）に置く）」という。これは、中国の皇帝が譲位した場合、高位の高官も職を致仕（退官）するという「白氏文集」の漢詩文に由来するものです。大蔵経曼荼羅和讃 大靖釈尊教會大日本護國本部 明治32 仏教 検）陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教禅宗 戦前古書和書NY。1948年 台湾銀行 條 検索⇒支票 銀票 銀号 銭荘 肉筆 朱印多 支那 戦時 日中戦争 中華民国 関東軍 旧日本軍 北平 満洲 満鉄 銀銭票 荘票。原文には、「かしこき帝の君も位を去りたまひぬるに、年ふかき身の冠（かふふり）を懸（か）けむ」と記されており、「白氏文集」の漢詩文からの引用である。紫式部は「若菜・下の巻」を書くに際し、漢詩を熟読したうえで原文を書いていることがわかります。何苦楚 昭15 4巻7.8号 臨済宗 長岡参寥 禅宗 仏教 検）仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教 戦前明治大正古書OM。■『詞之緒』(Kotoba no itoguchi) 田近長陽(陽一郎)著。帙入4冊。大正14年刊。■神代文字関連資料。
漢詩の落款の意味	原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。C60-025 日用百科全書 第二編 茶の湯と生花 折れ 破れあり。C61-090 太平義臣傳 五 全体的に汚れ・破れ・折れ有り レトロ 貴重。　特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。　「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会（ばんさんかい）」とも言われます。古文書 江戸期 地所帳 市村 北海部郡 大分県。■『嘉永刪定神代文字考(全)』鶴峯戌申著。嘉永元年(1848年・干支→戌申)。神代文字論。。■『神秘靈魂口よせの術』双龍軒先生(高田俊一郎)著。大正7年第6版凾付。後半「忍術魔法術」縷々詳述。。0035318 首書 詩経集註 巻1-7 7冊 (巻8欠) 朱熹集伝 江戸刊。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。和本 江戸時代 通俗西遊記 初編 (六冊) 一～六。南無薬草応用法 西坂見明菩 昭9 弘法大師 経本 仏教 検）薬学漢方学東洋医学 浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教 戦前OM。この漢詩は「白氏文集」の漢詩に由来するものです。 つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。@kp044◆超希少本◆◇『 雅楽界　第48号 小野雅楽会創立80周年記念号 】◇◆ 小野雅楽会 昭和43年。深奥山方廣萬寿禅寺入寺 開堂拙語 天保2 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 検）禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗NY。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。
自筆の希少価値について	自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。C61-093 太平義臣傳 七 全体的に汚れ・破れ・折れ有り レトロ 貴重。Y3B3-240517 レア［増注校正 頭書字彙 首・丑・申・午・戌巻 バラ まとめて5巻セット 鐫宣城梅誕生先生重訂字彙 鹿角山房蔵版］。 出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。Y3B3-240517 レア［広益正字通 鎌田環斎 加唐復斎 安政2年］。い59-010 第一期 4 西村白烏 柳亭種彦煙霞綺談 柳亭種彦 柳亭筆記 吉川弘文館。 古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。撮影後、展示のために再表装をしております。城取膚団軍艦 文化10年 兵法書写本 江戸時代 攻城戦 上杉謙信武田信玄 武道剣術戦国時代合戦戦国武将兵学軍学軍事甲冑越後流甲州流OB。【象のあくび 象の欠伸】函付 有坂蔵 大正14年発行 帝国大学教授工学博士 海軍造兵中将 古書 戦前。
断層(MRI)写真	従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。弘法大師念仏秘事口伝 明治26 真言宗 仏教 検）仏陀浄土真宗浄土宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教禅宗 戦前明治大正古書和書古文書写本OI。張華撰『正続博物志』（全二十巻揃）天和3年刊 江戸時代和本 東洋医学 本草学 博物学 唐本漢籍和刻本 北里柴三郎子息/北里文太郎旧蔵書。
寸法	「源氏物語」自筆の大きさ　タテ２１．８センチ　ヨコ１２．８センチ。額縁の大きさは　タテ３７．０センチ　ヨコ２８．０センチです。C61-069 大岡仁政録 壱二 全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。『國文學十二種　佛語解釋』　(明治時代　仏教辞典)　【著者】織田得能【発行所】光融館。
「源氏物語」の自筆について	１・筆跡の分析について 　国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。 一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。■『日本年表(「帝國紀年私案」改題版)』落合直澄著。著者は国学者・落合直亮の実弟。神代文字「日本古代文字考」等を著す。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。1948年 天津隆遠銀號 支票 検索⇒銀票 銭荘 肉筆 朱印 支那 戦時 日中戦争 中華民国 関東軍 旧日本軍 北平 満洲 満鉄 水印紅印 銀銭票 荘票。E05-051 配電用變電所の保守 カバー折れ・書き込み多数・全体的に汚れ有り レトロ。 ２・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）の自筆の特定について 自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。その後、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。Y3B3-240517 レア［近世名家家集 上巻 続日本歌学全書 第7編 明治31年 佐々木信綱 東京博文館蔵版］水野忠邦。古い白帖 短冊帖 大型 両面 無地 3連 全50面 絹地 重厚 金縁 折本 画帖 書道 絵画 手習い 和本 古書 古筆切 和紙 古文書 古典籍。 「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が２３歳から３１歳までの間に書かれたものと推定されている。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。Y3B3-240517 レア［唐宋連珠詩格 乾］唐宋千家聯珠詩格。東亜銀行 支票 検索⇒銀票 銀号 銭荘 肉筆 朱印多 支那 戦時 日中戦争 中華民国 関東軍 旧日本軍 北平 満洲 満鉄 水印 透かし 銀銭票 荘票。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。 ４・近衛基熙（このえもとひろ）について 近衛基熙は、慶安元年（1648年）3月6日、近衛尚嗣（関白・左大臣）の長男として誕生。【古文書】蔵出し　■林羅山！江戸文政版『大学』道春点漢籍和本古文書■。■詩集『地球を弔ふ』及『AnElegyOnTheEarth～英譯「地球を弔ふ」』中山忠直著。昭和14/16初版帙凾付。一部署名有。。1934年 剣術教範 陸軍省検閲済 検索⇒ 武道 武具 装身具 馬具 兵器 武器 刀剣術 範士 関東軍 傳書 戦陣 甲冑 弓箭 弓道 支那 武士道 殺人剣。幼名は多治丸。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。深奥山方廣萬寿禅寺再入寺 開堂拙語 安政5 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。戦時 横濱正金銀行 青島支店 小切手 検索⇒支票 銀票 銀号 銭荘 支那 戦時 日中戦争 中華民国 関東軍 北平 満洲帝国 満鉄 水印 銀銭票 荘票。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年（1655年）従三位に上り公卿に列せられる。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。蒋介石 書道 対聯 工藝品 中正 検索:満蒙 新京 奉天 関東軍閥 溥儀 総督府 南満鉄 馬賊 張学良 馬占山 生写真 古建築 中華民国 支那 帝国。満洲彩色地図 鳥観図 俯瞰図 検索⇒新京 奉天 関東軍閥 溥儀 総督府 南満鉄 馬賊 張学良 馬占山 生写真 古建築 中華民国 支那 帝国 安東県。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
HP	近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。C61-064 浪六著 常世五人男後篇 蔵書印・書き込み・全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。行草大字典 1函6冊全 書学会編纂 唐本漢籍 原封套 検索⇒ 戦時輸入本 線装本 支那 中華民国 白棉紙 宣紙 書道 法書法 碑刻法帖 拓本 朱印譜。

源氏物 Yunsh wy 典的 Jngdin de不昧公　公卿　肉筆 保障 保証 真筆 真筆 親筆 古筆 本物保証 本物保障 室町 掛軸 掛け軸 自筆 天皇 茶道具 宗鑑 良寛 伝来 歌仙 極め 極札 極め札 鑑定