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不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「背燈隔帳不得語」白氏文集の有名な漢詩
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
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閉じる国宝・中の君(左下)絵巻を見る浮舟(左上)
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オススメ度 4.7点
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自筆「源氏物語」の「東屋(あづまや)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。現在の今上天皇と系譜がつながっている。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。従って、応永五年とは、書き始めの年である。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。斯界諸説を換骨奪胎する泰斗。Y3B3-240517 レア[文章軌範 共六 3~7 まとめて2冊セット 正文章軌範評林注釈 宋廣信 明太史] 老子。深奥山方廣萬寿禅寺 開堂法語 延享2 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 検)禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。古文書「神祇道諸祓巻 上」肉筆 明治期 1点物 祝詞体系 折本 神道 経典 祝詞 神名 産土 戦前 資料 和本。1880年 漢画早学 1函4冊全 検索⇒ 南画 支那 木版刷 多色套印 蘭竹譜 梅菊譜 画譜 漢詩 漢文 漢学 木刻本 唐詩 書道 古墨 墨蹟 拓本 朱印譜。柳公権玄秘塔 上海求古斎 経折本 検索⇒玻璃版 珂羅版 唐本漢籍 支那 印譜 法書帖 金石篆刻 拓片 羅振玉 呉昌碩 拓本 翁方綱 董其昌 趙子昴。0035314 世説雜話 全4冊揃 烏有道人 田原屋平兵衛 宝暦4年。1946年 聚興誠銀行 支票 検索⇒銀票 銀号 銭荘 肉筆 朱印 支那 戦時 日中戦争 中華民国 関東軍 旧日本軍 北平 満洲 満鉄 水印 銀銭票 荘票。■『叡覧か奈づ可ひ變聲音符(並字音假名變聲圖解)』片岡哲著。神代文字参考資料。薫の君は、大君とうりふたつの美しい浮舟が二条院にいることを知り、弁の尼の協力を得て宇治の山荘にかくまう。落合直澄著。
原本自筆上部に「背燈隔帳不得語」(燈に背き帳【とばり】を隔てて語ることを得ず)という漢詩文の落款が押捺されている。「背燈は、灯を壁に向けて暗くする」で、「灯燭を後ろに向けて暗く、帳(とばり)を隔てて 言葉を交わすことはできません。唐の玄宗皇帝が絶世の美女・楊貴妃の霊魂のために帳(とばり)をもうけ、皇帝自身は別のとばりの中で楊貴妃のよみがえりを待ち続けたことを白楽天が漢詩にしたものです。紫式部が「東屋」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。■安藤一馬編輯。1731年 画本圖貨 画譜 画帳 上中下合本 検索⇒木刻本 南画 唐画 絵本 浮世絵 木版画 木版摺 武士絵 支那絵 印譜 印存 法書道 唐土 唐本漢籍。C60-026 字を上手に書く法 主婦之友十一月號附 記名塗りつぶし 破れ 折れあり。皇都三書堂梓。能登外浦の釣り 図解入門 航空写真。深奥山方廣萬寿禅寺再入寺開堂拙語 明和8 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。参禅のしをり 大正9 臨済宗 仏教 検)仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教禅宗戦前明治大正古書和書古文書写本OM。C61-067 春木版 浮世絵版画集芳 全体的に汚れ・破れ・折れ多数有り レトロ。1929年 柳公権玄秘塔 大楷 文明書局 検索⇒唐本漢籍 法書道 法帖 支那 印譜 金石篆刻 呉昌碩 原拓本 摩崖石刻 董其昌 黄庭堅 趙子昴 珂羅版。い63-073 高木 乗著 新.四柱推命学 東京神宮館蔵版。竹内文献信奉者が説く最も鮮烈且つActivityな論旨の【神代文字】擁護論。大武鑑 和綴本十二巻+附纂。【都市より田園へ】函付 天野藤男 洛陽堂発行 大正4年発行 戦前 古書。『毎日新聞社版 日本の紙』No,623 古本 古書 文化 郷土 書物 絶版本 画集 アート 学術書。頑馬令 昭15 臨済宗 長岡参寥 禅宗 仏教 検)仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教 戦前明治大正古書OM。肉筆花鳥雙六(仮題) 江戸中後期寫。日本染色美術館 色と文様。深奥山方廣萬寿禅寺入寺 開堂拙語 慶應2 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。日本の新しい祝日 衆議院文化委員 受田新吉 翰林書院 1952 昭和レトロ ヴィンテージ ビンテージ アンティーク 昭和 レトロ 当時物 古書 本。C61-089 太平義臣傳 六 全体的に汚れ・破れ・折れ有り レトロ 貴重。。明治21年初刷。
(薫の君)「どうしてそんな気がねがいりましょう。固い誓願を・・・・《破ってでも
人の願いをお聞き届けになるからこそありがたいのでしょう」
とおっしゃる》
備考・大将殿は権大納言兼右大将で今上天皇と麗景殿女御の皇女・女二の宮を正室に迎えている薫の君。八の宮の兄は源氏の君と朱雀天皇。桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君、中の君姉妹と浮舟は異母姉妹である。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。
《The Eastern Cottage(東屋)》
"And here I am.
All these years I have been coming over
the roads that frighten them so.
Why should it be?
What have we inherited from other lives to account for it?"
As was so often the case, there were tears in his voice.
"Send off a message, if you will,
to wherever it is that she seems to think so safe.
Or might I ask you to go yourself?"
"It would be very easy to pass on a message,
but I am afraid I am no longer up to going into the city.
I do not even think of visiting my lady."
"You must be bolder. If we see that no one knows, then no one will talk.
After all, even the hermits on Atago went to the city occasionally.
And you know it is a good thing to break the most solemn
vow if it means making someone else happy."
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
如果宇治京稍近,思托庇,以求安心。’”薰大将:
“大家都怕走山路,只有我一向不,
常常跋而来。
又:“那,就写一封信,
送到无人注目的小屋中去。”
弁君答道:“要尊意,事甚容易。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。
冬姫は通称。左端の写真は「東屋の巻」末尾の拡大写真。
篆書体の下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
写真右上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。)
(出品した自筆の「断層画像写真」(東屋の巻)MRI 50―53B
自筆二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款
「源氏物語」「東屋の巻」主人公・東屋の資料
下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる中の君と浮舟。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行
「東屋の巻」の主人公は、源氏の君と女三の宮の皇子・薫の君と今上帝天皇と明石中宮の皇子・匂宮、そして大君(おおいきみ)に似た美しさを持つ浮舟とのきらびやかな恋物語が描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。。缶盧印存 山紫水明処 須静堂 清間堂 検索⇒印譜 金石篆刻 書道 封泥 朱印 雅印 遊印 石鼓文 金文 篆印 支那 唐本漢籍 呉昌碩 鄧石如 斉白石。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。Y3B3-240517 レア[和本 医学・薬学メモ帳? 天保2年上旬 集合書取本]。荊棘室随筆抄 昭5 臨済宗 仏教 検)仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教禅宗 戦前明治大正古書和書古文書写本OM。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。和本 文中子 全4冊 深田厚齋校正 文榮堂藏版。Y3B3-240517 レア[新編女子書簡文例 全 明治33年 中邨秋香]花見に誘ふ文。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。明治期ビンテージ 「各種雛形精密圖入 銃砲正價報告書 上」 附取扱説明 金丸謙次郎著 非売品 明治27年9月改正 1890年代 SMN604(7-6)。C61-076 大岡仁政録 十 十一 全体的に汚れ・レトロ。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。江戸期ビンテージ 沼田根元記 沼田根元昔物語 古書 永禄年間から天正一八年までの沼田氏・沼田城の興亡を中心にすえた戦記物 SMN604。C66-108 平面幾何教科書傍用 教習用問題類纂 三省堂 全体的に汚れ・記名塗り潰し・書き込み有り レトロ。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。【タイトル】 好古集覧 革図考(かくぜんずこう) 初輯 【著者】 池田義信 ◆ 池田 英泉 ◆ 希少 ◆ 革ゼン図考 革究圖考 ◆。和本『四體世話千字文』全2冊 巻菱湖集字楷書 明治11年 村田海石三體/加筆 木版刷り 書道 習字 法帖 古典籍。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。四清印譜 検索⇒金石篆刻 書道 封泥 朱印泥 雅印存 遊印 雅号印 石鼓文 金文 篆印 将軍印 落款印 花押 支那 唐本漢籍 呉昌碩 鄧石如 斉白石。E05-054 電気工学原論 中巻 破れ・書き込み・全体的に汚れ有り レトロ。また、各巻ごとの書かれた年については不明。解体新書(復刻版)和綴本五巻《帙入》解説書一巻。江戸期?肉筆写本「鍼灸抜粋大成巻上之末」仏教道教秘術人体図秘伝書日本の素朴絵。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。1932年 上海和豊銀行 支票 検索⇒銀票 銀号 銭荘 肉筆 朱印 支那 戦時 日中戦争 中華民国 関東軍 旧日本軍 北平 満洲満鉄 水印 銀銭票 荘票。東海道五拾三次 東海道五十三次 歌川 廣重 広重 安藤 折本(蛇腹) 帙入り。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。Y3B3-240510 レア[和歌梯 文化11年 北村四郎兵衛 葛西市郎兵衛]女郎花。深奥山方廣萬寿禅寺再住持入寺拙語 慶應3 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。C61-070 神道徳次郎 東京 上田屋発行 全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。■八切史学『天の日本古代史研究』八切止夫著。昭和57年初版凾帯。日本シェル出版発行。神代文字論も言及。。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。原拓本 漢画像磚 検索⇒玻璃版 墨拓 珂羅版 墓誌銘 支那 朱印譜 法書帖 金石篆刻 拓片 羅振玉 呉昌碩 翁方綱 董其昌 趙子昴 王義之 米元章。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。E05-055 交流理論と過渡現象 森光三郎 書き込み・全体的に汚れ有り レトロ。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。徳力富吉郎『蔵書票三十集』私家版(戦前)限定30部内第1番 自画自刻自摺オリジナル木版画蔵書票30枚入。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。
出品した「源氏物語」は東屋(あづまや)の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。千利休 織田信長 豊臣秀吉 伊達政宗『茶家酔古集5冊揃』絵入り 茶道 茶碗 茶道具 花押印古書古典籍 大正2年発行 天下布武 ②E。東屋の巻は、源氏の君と女三の御子、薫の君と今上天皇の皇子・匂宮、そして、朱雀院(前朱雀天皇)の弟・八の宮を父とする浮舟の恋物語を描いております。大君と中の君の姉妹は、朱雀院(前朱雀天皇)の弟・八の宮を父とする。満洲地図 鳥観図 俯瞰図 検索⇒新京 奉天 関東軍閥 溥儀 総督府 南満鉄 馬賊 張学良 馬占山 生写真 古建築 中華民国 支那 帝国 安東県 憲兵。八の宮のなきあと宇治にこもる大君と中の君の姉妹のうち、大君との結婚を望む薫の君(母は、前朱雀天皇の皇女・女三の宮)は老女房の弁たちの手引きで大君の寝所に入るが大君は気配に気づき隠れてしまう。大君と結ばれぬまま終わった薫の君は深い悲嘆に沈む。柳亭種彦作 歌川国貞画『浅草苅十社縁起』(全五篇十冊揃)慶應3年刊 江戸時代和本 合巻 草双紙 絵草紙 浮世絵 錦絵。ある日、浮舟の母・中将の君はつてを頼って中の君の住む二条院に身を寄せる。大君と中の君の姉妹は、朱雀院(前朱雀天皇)の弟・八の宮を父とし正室の間に生まれた姉妹であるが、浮舟は正室とは違う異母・母の中将の君の元に生まれたため、父は認知をしなかった。E02-152 受験本位の日本歴史 三省堂 全体的に汚れ・破れ・書き込み・記名塗り潰し有り 状態悪い レトロ。浮舟が中の君の異母妹であったこと知る美しい女性であった。明治43年刻成。黄山音符講堂藏版。和装本。。中の君を妻とする匂宮(今上天皇と明石皇后の皇子)は、偶然邸内で浮舟を見つけた匂宮は浮舟に恋をつのらせる。Y3B3-240510 レア[武家必用 甲冑着用早学 軍陳随一之書 上下 まとめて2冊セット 練武館]東照宮御麾之図。文化再刻 孟子 道春 点 全7巻4冊揃 古書 和書 ②E 1806年。薫の君はかなわなかった大君を重ねて恋の思いをつのらせていく。■『日本古代文字考(小槇舎藏版)』上下揃。但し奥付に明治21年初刷奥付Copyが貼付される等幾つか瑕疵有ります。神代文字資料。。支那 古籍善本 唐本漢籍 皇朝類苑 皇宋事寶類 宋朝 木版刷 彫版 刻経 玉扣 木刻本 筒子頁 殿本 套色印 宣紙 白棉紙 影本 梅原郁 武進董氏刊。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節である。Y3B3-240510 レア[日本歴史画報 第4号 松本楓湖 津江秋芳 大倉書店]北条時宗 元使を斬る図。本居宣長 玉あられ 寛政四年 和本 題箋 柏屋兵助 書き込み無し本文良 小シミ僅少虫損 玉霰 玉阿良礼 玉阿良連。」という意味。日本語教科書 台湾中華民国教科書 巻2 昭和13 中華民国27年 検)台湾支那満州中国 尋常小学校 戦前教育学 明治大正古書OI。事例式 民事訴訟非訟添付書類 書式要覧 実務と書式 14冊セット 平成12年13年送料無料。篆書印は、薫の君が大君(おおいきみ)をしのびつつ、浮舟の中に大君の再来を望む生命の移行をこめたものとされている。深奥山方廣萬寿禅寺 文政2 開堂拙語 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 検)禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。■『ウエツフミ(上記) 巻1~巻41・附録』全巻22冊揃。昭和12年刊。神代文化研究會發行。神代文字資料・貴重文献。。詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」東屋(あづまや)の巻》
「東屋」の巻は英文で「The Eastern Cottage」と表記されます。深奥山方廣萬寿禅寺 開堂拙語 明和4 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 禅宗 栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。
《自筆上部の「背燈隔帳不得語」(燈に背き帳【とばり】を隔てて語ることを得ず)という漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節である。■『假字本末(全部四冊)』伴信友遺稿。嘉永3年(1850年)後刷。■附録神代字辯に於て神代文字等は朝鮮の諺文だと謬論を展開。。「背燈は、灯を壁に向けて暗くする」で、「灯燭を後ろに向けて暗く、帳(とばり)を隔てて 言葉を交わすことはできません。」という「白氏文集」の中の有名一節です。古文書 蔵出し 文書、享保、安房?表裏書付、金子借用書、明和、水門落札書付、上州?普請、蒐集家。》
A
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)
「自筆原本」
自筆右下の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫(玉映)の落款。武者無類 月岡芳年の武者絵 ■ 歴史魂編集部【編】 月岡 芳年【画】 アスキー・メディアワークス 126ページ ■ 2012年10月3日 新品同様。
自筆上部の「背燈隔帳不得語」(燈に背き帳【とばり】を隔てて語ることを得ず)
という漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。Y3B3-240510 レア[萬物雛形画譜 4編 明治14年 鮮斎永濯 万物]猿田彦神。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。★中国唐本 上海名人画集「海上名人画稿 二冊揃い」。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。
《「源氏物語」東屋(あづまや)の巻》
《「背燈隔帳不得語」(燈に背き帳【とばり】を隔てて語ることを得ず)
という漢詩文の落款が押捺されている。Y3B3-240510 レア[軍用記 バラ まとめて3冊セット 平貞丈]寛政 首桶ニ首入棺 首披露 首獄門ニ懸。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。》
《浮舟の母、娘の良縁を願う》
《中の君、薫の君に浮舟を薦める》
《山みち(道)》・・・・に、たはやすくもえ思ひ立たてなむ、
とはへりし」と聞こゆ。■『神字考』酒井勝軍著。昭和11年國教宣明團。是に優る本無し。。「人ひとのかくおそろしくすめる道に、
まろこそ古りかたく分け来れ。何はかりの契りにかと思ふは、
あはれになむ」とて、例の、涙くみたまへり。掛軸 四箇格言 享保13年 墨筆 大幅軸 源右大臣吉宗公 越後国妙喜山本久寺 日蓮宗 念仏無間/禅天魔/真言亡国/律国賊 歴史資料。
「さらは、その心やすからむ所に、消息したまへ。
みつからやは、かしこに出てたまはぬ」とのたまへは、
「仰せ言を伝へはへらむことはやすし。鳳凰から野鳥まで幅広く載った当時の貴重な本!江戸期ビンテージ 鳥の図解本 図鑑 古書 1790年代 SMN604。今さらに京を
見はへらむことはもの憂くて、宮にたにえ参らぬを」と聞こゆ。
《第二段 薫、弁の尼に依頼して出る》
「なとてか。深奥山方廣萬寿禅寺 開堂拙語 延享4 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 検)禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。ともかくも、人の聞き伝へはこそあらめ、
愛宕の聖たに、時に従ひては出てすやはありける。
ふか(深)きちかひ・・・・《をやふ(破)り》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。C66-110漁業手形制度早わかり 安藤文一郎 書き込み・全体的に汚れ有り レトロ。
《「源氏物語」東屋(あづまや)の巻》
《桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君との御子・浮舟と薫の君、匂宮の恋物語・自筆「源氏物語」東屋》
《桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君の子・浮舟(大君と中の君とは異母姉妹)の良縁を期待する母君》
《浮舟の母君(中将の君)、中の君に浮舟の庇護を依頼する》
《浮舟と薫の物語 薫、浮舟を伴って宇治へ行く》
《薫の君、宇治を訪ね新造の御堂を見る》
《薫の君、浮舟への仲介を尼君(弁の尼君)に依頼し京に戻る》
《(尼君)「先日、その母君(浮舟の母)から手紙がございました。1934年 厦門華僑銀行 支票 検索⇒銀票 銀号 銭荘 肉筆 朱印 支那 戦時 日中戦争 中華民国 関東軍 旧日本軍 北平 南満洲 満鉄 小切手 銭荘票。
それによりますと、姫君(浮舟・大君と中の君とは異母姉妹)はものいみの
方違(かたたが)えをするといって、あちこち転々としておいでのようです。
このごろも、粗末な小家に隠れてお暮しなのもお気のどくですから、
宇治の地がもう少し近い所でしたら、そちらへおあずけすれば安心なのでしょうが。和本「東海道 木曽路 道中記」天明/江戸時代 須原屋茂兵衛/版 絵本 古地図 木版摺。
途中が険しい山道なので容易には決心もつきませんで、とございました」
と姫君(浮舟)の近況を記た母君(浮舟の母)からの
お手紙の内容を申しあげる。大将(薫の君)は、
(薫の君)「誰もがそんなにおそろしがっているような山道》・・・・・・を、このわたしは
よくぞ相も変らず分け入ってきたのですね。Y3B3-240510 レア[工業図式 4編 明治16年 幸野梅嶺 幸埜楳嶺]義士復讐 牛若 兎の大手柄。
どれほど深い前世の因縁によるのかと思うと、感慨も無量です」
とおっしゃって、いつもの癖で涙ぐんでいらっしゃる。
(薫の君)「では、その気の置けない姫君(浮舟)の隠れ家へお便りしてくだされ。Y3B3-240517 レア[唐詩選国字解 南郭先生弁 江戸書肆 嵩山房梓 文化再板 まとめて4冊セット 文化11年]。
あなたご自身そこまで出向いてくださるわけにはまいらぬか」
とおっしゃると、尼君(弁の尼君)は、
(尼君)「仰せ言をお伝えいたしますのはたやすいことでございます。
ただ、いまさら京の土を踏むとなりますのもおっくうで。■『神字五十音』嚢の中身→●神字眞艸五十音圖●字原縱横五十聯音眞艸便覽●經緯畧圖五十音之多てぬき●五十音訂正圖(全揃)。神代文字。
宮(匂宮・今上天皇の皇子)のお邸(やしき)にさえ伺えずにおりますものを」
と申しあげる。■『欟齋雜攷(巻一/巻二)』揃。木村正辭著兼發行。長尾景弼印刷。■神代文字参考資料。。深奥山方廣萬寿禅寺 開堂拙語 慶應3 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 検)禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。
人があれこれ取り沙汰するというのでしたらともかく、愛宕(あたご)の聖(ひじり)でさえ、
時によっては京に出ていったではありませんか。大正書簡文 脇坂景城 大阪 田中宋榮堂 ヴィンテージ ビンテージ アンティーク 古書 当時物 本 レア 大正ロマン 大正 レトロ レア。安心浄行 空華道人 昭5 経本 仏教 検)仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教禅宗臨済宗 戦前明治大正古書和書古文書OM。浮舟は桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君の御子。C61-060 桜の御所 下の巻 春曜堂版 全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。当時の歴史的文献!江戸期ビンテージ 日本名山図会 谷文晁 文化九年 1810年代 SMN604。浮舟は八の宮の娘であるが父の認知を受けなかったため常陸介の後妻となった中将の君の連れ子として常陸介の家で成長した。写本「浄土真宗百箇之論題」肉筆 江戸~幕末 仏教 経本 (親鸞 古文書 写経 和本 古書。1931年 陶山紀事 初版 小野賢一郎 民友社 陶器全集 検索⇒ 支那 瑠璃盃 珂羅版 原色図鑑 金石篆刻 青花瓷 影青瓷 宋瓷 官窯 民窯 朱印 図譜。このため大君と似た浮舟に薫の君が惹かれている。百人一首一夕話 9巻 完本 江戸期。金寶山 浄智禅寺 関口泰 昭16 臨済宗円覚寺派 鎌倉五山第四位浄智寺 仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞密教禅宗戦前OM。
《東屋》
信中道:‘目前避在一陋之小屋中,甚是可怜。満洲事変 未公開写真 検索⇒ 抗日連軍 国民党 新京 奉天 関東軍閥 溥儀 総督府 満鉄 馬賊 張学良 馬占山 生写真 古建築 中華民国 支那 帝国。和本「増補諸宗 佛像図彙」元禄3年 4冊 全絵図 木版画 仏画 神像 鬼神 仏具 梵字 (江戸時代 古文書 唐本 古典籍。
然而山路崎,往来非易事。和本『幼学綱要』全7冊揃 宮内省蔵板 明治16年 絵入 教書 修養本 寺子屋 (古文書 古典籍。【古文書】蔵出し ■慶安版(1649年)「浄土名目図見聞(上・下)』仏教和本古文書■ ※虫食いあり(画像参照)。是何等深厚的宿,
想起了感慨无量!”到里,照例流下泪来。和本 草双紙「新編 金瓶梅」江戸時代 全20冊揃 曲亭馬琴/著 歌川豊国/国貞/国安/画 絵本 浮世絵 木版画 古文書。C61-066 壁書解説 復刻版・蔵書印・全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。
且慢,是自去走一遭。深奥山方廣萬寿禅寺入寺拙語 安永8 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 検)禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。E05-050 配電及送電 共立出版 記名塗り潰し・書き込み多数・全体的に汚れ有り レトロ。
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。日本語教科書 台湾中華民国教科書 巻1 昭和13 中華民国27年 検)台湾支那満州中国 尋常小学校 戦前教育学 明治大正古書OI。深奥山方廣萬寿禅寺 開堂拙語 天保9 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 検)禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。
左の写真が「源氏物語」東屋の巻の末尾(原本番号66-B)の押印。隆尭『十王讃嘆修善鈔』(全二巻二冊揃)享保元年 澤田吉左衛門刊 江戸時代和本 天台宗 仏教書 仏書 岐阜県・安楽寺旧蔵書。Y3B3-240517 レア[校註 徒然草 明治35年 佐々木信綱 博文館]兼好法師。冬姫は内大臣・通誠の養女。新編裁縫教科書 下巻 今村順子 大正2年 ヴィンテージ ビンテージ アンティーク 古書 当時物 本 レア 大正ロマン レトロ 裁縫 家庭科 教科書。1934年 華僑銀行 小切手 検索⇒支票 銀票 銀号 銭荘 肉筆 朱印 支那 戦時 日中戦争 中華民国 関東軍 旧日本軍 北平 満洲 満鉄 銀銭票 荘票。正式な名は伊達貞子。和本 江戸期 通俗西遊記 三編 (六冊) 一・二・三・四・五・七 【書林 高橋平助 高橋喜助】。E03-021 若竹 臨時号 紀元二千六百年記念文集 北海道私立小樽水産学校校友會。
左上の篆書体は、「背燈隔帳不得語」(燈に背き帳【とばり】を隔てて語ることを得ず)の押印。日中戦争 生写真集 満洲帝国 支那軍 中華民国 八路軍 新四軍 新京 関東軍閥 溥儀 総督府 南満鉄 馬賊 張学良 馬占山 古建築 歴史 国民党軍。印判秘決集 全。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。い52-041 近世名流大家 真蹟書翰選集。■『人肉質入裁判(全)』英國西基斯比亜氏(Shakespeare)原著。井上勤翻譯。明治20年鶴鳴堂發兌。。
「源氏物語絵巻 」東屋一(国宝)髪を梳かせている中の君(左下)と、
女房に詞書を読んでもらいながら絵物語に見入る浮舟(中央上)
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。舞楽 高麗楽 唐楽 倭唄 久米歌 神楽歌 平舞 武舞 走舞 童舞 文舞 青海波 太平楽 番舞 振鉾三節 長慶子 太鼓鉦鼓 答舞 万歳楽 延喜楽 明治期。高達折吉編『新撰活用字典 全』明治27年 翰香堂刊 印記「長野県北佐久郡平原尋常小学校印」明治時代和本(銅版本)漢字辞典。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。明治初期ビンテージ 古書2冊セット「上刕伊香保温泉名所旧跡 全」「新編伊香保土産B 三編上」1870〜1880年代 SMN604(7-5)。三月堂 安藤正輝 安藤更生 昭2 仏教美術叢書 仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教禅宗臨済宗 戦前明治大正古書古文書OM。
源氏物語「東屋」原本に記されております。0035320 度量衡考 上・下 全2冊揃 荻生徂徠 春秋堂(吉文字屋治良兵衛)享保14年序 狩谷斎 渋江道純。Y3B3-240510 レア[百人一首夕話 全9冊揃 享保4年 尾崎雅嘉 敦賀屋九兵衛 大石真虎]和泉式部。この原詩の言葉の引用は、「東屋の巻」に用いられていることで広く知られている。大蔵経曼荼羅和讃 大靖釈尊教會大日本護國本部 明治32 仏教 検)陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教禅宗 戦前古書和書NY。1948年 台湾銀行 條 検索⇒支票 銀票 銀号 銭荘 肉筆 朱印多 支那 戦時 日中戦争 中華民国 関東軍 旧日本軍 北平 満洲 満鉄 銀銭票 荘票。
「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)の漢詩文の落款が押捺されている。0035318 首書 詩経集註 巻1-7 7冊 (巻8欠) 朱熹集伝 江戸刊。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。和本 江戸時代 通俗西遊記 初編 (六冊) 一~六。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。Y3B3-240517 レア[和歌布留能山不美 秋冬]。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。C61-093 太平義臣傳 七 全体的に汚れ・破れ・折れ有り レトロ 貴重。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。亞墨利加一件諸家上書・亞美理駕合衆國江使節聞書・亞墨利加風聞書・應接假條約ノ趣無閑儀次第。撮影後、展示のために再表装をしております。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。い59-010 第一期 4 西村白烏 柳亭種彦煙霞綺談 柳亭種彦 柳亭筆記 吉川弘文館。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。C61-069 大岡仁政録 壱二 全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。C61-075 少年世界 遠足會 記名塗り潰し・全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。明治21年上梓。著者は国学者・落合直亮の実弟。神代文字「日本古代文字考」等を著す。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。1948年 天津隆遠銀號 支票 検索⇒銀票 銭荘 肉筆 朱印 支那 戦時 日中戦争 中華民国 関東軍 旧日本軍 北平 満洲 満鉄 水印紅印 銀銭票 荘票。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。和本「瑩山禅師著 伝光録」2冊揃 明治18年 瑩山紹瑾 仏書 禅書 釈迦から懐奘までの曹洞宗歴代祖師の伝記集 古文書。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。古い白帖 短冊帖 大型 両面 無地 3連 全50面 絹地 重厚 金縁 折本 画帖 書道 絵画 手習い 和本 古書 古筆切 和紙 古文書 古典籍。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。Y3B3-240517 レア[唐宋連珠詩格 乾]唐宋千家聯珠詩格。母は後水尾天皇皇女女二宮。実母は近衛家女房(瑤林院)。『訓閲集』(きんえつしゅう)は大江家と多田源氏に伝わったとされる軍学書!江戸後期ビンテージ 訓閲集軍氣巻 書三巻 古書 SMN604。幼名は多治丸。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。■詩集『地球を弔ふ』及『AnElegyOnTheEarth~英譯「地球を弔ふ」』中山忠直著。昭和14/16初版帙凾付。一部署名有。。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。Y90L3-240403 レア[師範漢文 新制版 巻2 簡野道明]橋本左内。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。戦時 横濱正金銀行 青島支店 小切手 検索⇒支票 銀票 銀号 銭荘 支那 戦時 日中戦争 中華民国 関東軍 北平 満洲帝国 満鉄 水印 銀銭票 荘票。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
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