25.7×16.6㎝

10丁

【題箋】『哥誹百人撰全』

表表紙裏に貼り付けてある紙に「哥誹百人撰」とある紙が反古の裏紙として貼り付けてある。ふらんす堂文庫　テーマ別句集シリーズ　内14冊/三橋敏雄　他/ふらんす堂。Gc-195/短歌朝日 2000年 9・10月号大特集近藤芳美はどう近藤芳美を行きたかその新しさの継承と出発/L1/61211。

【内容】

石雲居海壽序安永四ツのとし（1775）中秋の日 1丁表

本編 2丁表～10丁裏

参考のために、読み人を何名か上げておく。句集　少年　再版　直筆句献呈署名入・直筆葉書付/金子兜太/風発行所。Gc-202/太郎と花子 13号 2011年5月25発行松川洋子田村元荒井直子同人消息題詠反歌もどきかりん舎/L1/61213。

【因みに】跡見学園女子大学図書館蔵本の解説に依れば

編著者海寿編

書写者糀屋源次郎文化15年5月写（1818）

数量 89丁

寸法（縦） 26.5cm

寸法（横） 19cm

とあって、この本は出品本の序［安永四ツのとし（1775）］より40年ばかりのちに筆写されたものらしい。学校前 (平成俳句選集 2-1) 牧羊社富沢葦生。Gc-183/短歌朝日 5・6月号 2002年大特集現代短歌は奴隷の芸術か来たるべき主体穂村弘朝日新聞社/L1/61213。つまりは、出品本は、序が書かれた年より七十六年後に写されたものと言うことになる。帆を張る父のやうに　松平盟子歌集　初版/松平盟子/書肆季節社。Gc-210/ヤママユ編者/前登志夫第29号 2010年2月13日発行十島敏夫歌集森本昌歌集評論山繭の会/L1/61213。

したがって、出品本は「哥誹」と作者名のみを抜き出したものである。Gc-250/短歌朝日 1997年7・8月号大特集現代短歌はこれでいいのか創刊号斎藤史近藤芳美歌人の肖像/L1/61216。Gc-198/短歌朝日 1997年 9・10月号大特集現代短歌は闘ったか小暮政次長沢美津盛岡貞香朝日新聞社/L1/61211。

※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、多数あり。Gc-211/ヤママユ編者/前登志夫第19号 2005年8月20日発行みすまる前登志夫批判特集中満重明歌集透過光山繭の会/L1/61213。俳句「三木家俳句集」三木与吉郎　三木産業菊判徳島県板野郡松茂町 125487。ご理解下さい。Gc-121/短歌朝日 2001年 5・6月号大特集岡井隆という謎 21世紀を生きる短歌福島奏樹朝日新聞社 /L1/61211