・『全歌集』の全という意味を安く裏切るわけにはいかないだろう。寺山修司全歌集』(寺山 修司)|講談社。思えば私の作歌は、説明的にはじめられて説明的に終わった。。本質の方が存在に先行している畸型児だったような気がする。闘技場のパロール―寺山修司対談集 (1983年)。三十一の言葉の牢獄に、肉声のしたたりまでも封じこめてしまった暗い少年時代を、私は今懐かしく思い出している。愛蔵版 寺山修司メモリアル 初版 Collector's Edition Shuji Terayama Memorial First Ed 1970's Japan Avant-Garde。十二,、十三才から書き始めた歌の、・・・・(跋より)
*目次
・田園に死す /17p
・初期歌篇 /120p
・空には本 /189p
・ 血と麦 /257p
・未刊歌集 テーブルの上の荒野 /371p
・歌論(2段組) /421p
・解説:塚本邦雄 /477p
・跋 /493p
・状態;・経年;ハードカバー・厚単行本22.3 x 14.0 x 4.7 cm・497 ページ・函・薄紙カバー(後)付